東京の治安が悪い区域ベスト3

荒川

治安の悪い地域ベスト3はどこ?

一人暮らしをする際に、特に女性にとって非常に重要なポイントとなるのが、治安の面です。
治安が悪い地域に一人で、しかも夜遅くに帰宅する機会が増えるとなると非常に危険ですので、出来るだけ治安が悪い地域は避けたいと考える方が多いと言えるでしょう。
親御さんも、出来るだけそういった地域を避けて娘さんを住まわせたいと考える方が多いようです。

東京に住む人に聞いた「治安の悪い場所はどこですか?」アンケートによると、第3位は渋谷区、2位は新宿区、一位は足立区という結果になったそうです。

それぞれの地域がなぜ治安が悪いとして敬遠されがちなのか、その理由を地域別でご説明します。

第三位の渋谷区の治安が悪い理由

渋谷区の場合はあくまで、一部地域の治安があまりにも悪いため第三位入りしてしまった傾向が強いようです。

渋谷駅のようにどうしても歓楽街が多く、犯罪発生率が比較的高い地域のイメージが強いためランクインしてしまった節があるのです。
同じ渋谷区でも代官山のように、閑静な住宅街や高級住宅街が立ち並ぶ地域の場合は、決して犯罪率が高くないので、そういった地域を選ぶことで、同じ渋谷区でも治安の差は大きく変わると言えるでしょう。

第二位の新宿区の治安が悪い理由

第二位の新宿区は、新宿近辺の治安の悪さを考えると、ランクインに納得できると言う方が多いかもしれません。
新宿イコール歌舞伎町というイメージが強い方も多いかと思いますが、歌舞伎町は東京でもナンバーワンを誇る夜の街、歓楽街、繁華街として知られていますので、当然ながら治安が非常に悪いです。

夜の商売をされている方も多く、一歩間違えると闇の世界にひきづりこまれてしまうような危険性も持ち合わせている地域と言えますので、女性の場合は特に、新宿区、特に歌舞伎町近辺には絶対に住まない方が賢明であると言えるでしょう。
交通の便は確かに良い地域ですが、その分家賃も高く、危険性もはらんでいる地域と言っても過言ではありません。

第一位の足立区の治安が悪い理由

そして最も治安が悪い地域としてランクインしたのは、意外にも足立区という結果になりました。
新宿区が最も治安が悪いイメージを持たれている方は少なくないかと思いますが、足立区は実は、過去のイメージがいまだに定着しているため、どうしても治安が悪い地域として考えられている部分が大きいようです。

足立区は過去に、「犯罪発生率ナンバー1」という非常に不名誉なレッテルと、何年か連続で貼られてしまったことがあったそうで、その時の足立区は、とても女性が一人で住めるような地域ではなかったことで知られています。

ですが現在は犯罪発生率が低下し、美術館や博物館なども建ったたこともあるため、以前に比べると安心して住むことが出来る地域になったといえるでしょう。