立地が家賃を左右する

街並み

同じ都内でも家賃は雲泥の差!?安い物件を探すポイント

首都圏近郊は家賃が高いというイメージを持っている方は少なくないかと思いますが、東京都内と一口に言っても、その場所によって全く家賃が異なり、都内近郊でも家賃に何万円もの差が出る場合があります。

家賃の差が出るポイントはいくつか挙げられますが、その中の一つは、物件のある最寄り駅。
首都圏の家賃は基本的に”西高東低”と言われており、西の方にある地域ほど家賃が高く、東の方にある地域ほど家賃が低い傾向があります。

例えば山手線の場合でも、西側にある渋谷、新宿、恵比寿、目黒側は家賃が非常に高い傾向があり、それ以外の箇所の方は、比べると安い物件が多い傾向があると言えるでしょう。
同じ山手線沿いで、一駅違うだけで家賃の差が何万円も出るのであれば、一駅変えて物件を探してみた方が、お安い物件に出会う可能性が高くなると言えます。

同じ駅でも場所によって値段が全く違う

また、同じ駅でも当然ですが立地や利便性によって家賃の差が出る場合が多いでしょう。

同じ最寄り駅でも、駅から非常に近く、スーパーやコンビニなど、なんでもあるような地域はやはりその分住みたい方が増えますので、家賃のお値段も上がります。
反対に、最寄駅から数十分歩くような場所ですと、その分お値段もお安くなる傾向があります。
どうしても最寄り駅はその駅が良いという場合で、出来るだけ安い物件を探しているようであれば、立地面や利便性、近くにある路線なども考えて物件選びをしてみると良いでしょう。

家賃が安い物件を探すためには

出来るだけ家賃が安い物件を探すためにはこのように、都内でも安い地域を探すということ、同じ最寄り駅でも、出来るだけ立地が良い場所を避けるということが大切になります。
これら二つのポイントを抑えるだけでも、十分家賃を抑えた物件を探すことが出来るようになりますが、あともう一つ押さえておくポイントとしては、不動産をいくつか巡ってみるということが挙げられます。

同じような地域にある物件を取り扱っている不動産はいくつかある場合がありますが、不動産会社によって、敷金礼金などを含めると結果として高くついてしまうという所もあれば、敷金礼金ゼロ円で、最初の家賃が割引になるというようなお得なキャンペーンを行っている不動産会社がある場合もあります。
納得がいかない場合は、妥協をするのではなく、いくつかの似たような地域の取り扱いがある不動産会社を巡ってみることで、新しい物件に出会うことが出来る場合があるでしょう。

家賃はずっと払い続けていくものですので、出来るだけ妥協のないように、比較を行うことが大切です。