旅行に行く前に確認したい3つの注意点

アメリカ

東京に住んでいると、都会の喧騒で知らず知らずのうちに疲れを溜めてしまうことでしょう。そんな時、校外や田舎へ旅行に行き、リフレッシュをする人も少なくありません。しかし、どこへ旅行をするにしても、自宅を出発する前に気を付けておきたい注意点があります。

旅行に行くことはSNSに書かない

旅行の前日や当日は、つい嬉しくなってツイッターやフェイスブックにまで、旅行へ出発することを書き込む人も居ます。ですが、防犯という観点からは、これはおすすめできない行為です。SNSに旅行へ行くことを投稿するのは、「今から家を留守にします」ということを世界中に発信することにほかなりません。空き巣や泥棒にとっては、このうえないほど美味しい情報でしょう。

昨今は、情報収集力に長けた空き巣や泥棒も増えているので、こういった部分からターゲットを探すことも珍しくありません。迂闊な投稿は慎んだ方がいいでしょう。もちろん、家の戸締りや防犯対策をしっかり行うことも欠かせません。

ですが、どうしても旅行のことをSNSに投稿したいのであれば、「旅行に行ってきた」なら使っても大丈夫でしょう。こちらは自宅の留守を知らせているわけでもないので、空き巣や泥棒に狙われることもありません。

保険証を持って旅行に行こう

もし旅行先でケガや病気に苛まれた際は、概ね現地の病院に搬送されることになります。その際に、保険証が無いと治療費の個人負担が全額になってしまいます。また、国内旅行であれば、国保や民間の保険で負担を限りなく抑えることこそできますが、海外の病院でケガや病気を治療した場合、法外な値段を請求されてしまうこともしばしばです。もしも海外に旅行に行く場合は、それらのリスクを考慮して、専用の民間保険に加入しておくのも手でしょう。

ちなみに、クレジットカードの中には、海外旅行傷害保険が備わったカードも存在します。海外旅行中のケガや病気の際に使用できるだけではなく、現地でお土産を買ったり食事の支払いをする際にも重宝することでしょう。よく旅行に行く人であれば、こういった保険サービスが付与されたカードを発行しておくのも手です。

ペットの世話のことも忘れずに

昨今は、東京でもペットOKのアパートやマンションが増えています。何かしらのペットを飼っている人であれば、旅行中の世話をどうすべきか、事前に決めておく必要があるでしょう。友人や知人に預かってもらえるのであれば、それに越したことはありませんが、断られてしまった場合とて、自宅に放置するわけにもいきません。

そんな時は、ペット預かりサービスやペットホテルなどを利用するのが賢明でしょう。費用こそかかりますが、一定期間の間ペットを預かってもらえるので、旅行に限らず盆正月の帰省などの際にも重宝します。

飛行機を利用する人のために、国内の羽田空港にもペットホテルが存在するほどです。民間の預かりサービスは都内に数多く存在しますし、お店を探すことに苦労はしないでしょう。

ただし、預かってもらえるペットは、イヌやネコといったメジャーな動物であることが多く、ヘビやワニのような飼育に特殊な環境が必要な動物は受け付けていないケースがほとんどのため、注意が必要です。