意外に高い毎月の携帯電話料金。どうにか安くできないかと考えたことはありませんか?今回はそんな携帯電話料金が安くなる方法についてお伝えします。
格安SIMの基本
携帯電話料金は、大手3社のau・docomo・ソフトバンクはどこも同様の金額でどうやって携帯電話料金を安くすればいいかと考えるかもしれません。そんな方におすすめしたいのが格安SIMです。
MVNOと呼ばれる事業者が大手3社の回線を間借りして提供しているSIMカードのことを格安SIMといいます。
大手キャリアのSIMカードに比べて4~5,000円近く安くなることから人気が高まっています。
メリット・デメリット
大手3社と比べてだいぶ料金が安くなる格安SIMですが、メリット・デメリットがそれぞれあります。
メリット
- 電話番号がそのまま使える
- 大手3社から格安SIMに乗り換えをしても、MNPを使ってこれまで使っていた番号をそのまま使えます。
- 契約の縛りが少ない
- 大手3社では2年契約等の縛りがあり、その期間内に電話を解約すると違約金を取られてしまい、思わぬ支出が生じてしまいます。
格安SIMの場合は、その縛りの期間が短いもしくは縛りがないことで、ユーザーの環境の変化に合わせて柔軟な契約の変更が可能です。 - 海外での使用が安く済む
- 旅行等で海外に行く場合、格安SIMに対応している機種なら現地でプリペイドのSIMを購入することで大手3社よりも安く使うことができます。
デメリット
- メールの使用に制限がある
- 大手3社での契約の場合は、それぞれ独自のキャリアのメールが使用できますが、格安SIMの場合はそれが使えません。
ですが、Gmail等で代用可能なのでキャリアのメールにこだわりがなければ問題ありません。 - 店舗でのサポートが受けられない
- 大手3社は、端末の不具合等何かトラブルがあった際はそれぞれのショップでサポートを受けられます。
格安SIMの場合は実店舗を持たないことが多く、電話やWEBサイト経由で問い合わせることになるためサポート面で不満を感じる方もいるでしょう。
格安SIMの中でも、店舗でサポートを受けられるところもあります。その一つがビックカメラの格安SIMです。
@【公式】BIC SIM|ビックカメラの格安SIM
全国のビックカメラの店舗内にサポートカウンターがあるので、何かわからないことがあった時でも店舗に足を運べばサポートが受けられるので安心です。
格安SIMの選び方
格安SIMは大きく分けて、「音声通話に対応したSIM」と「データ通信のみのSIM」があります。
通話をする機会の多い方は、音声通話に対応したSIMを選ぶ必要があります。
ほとんど通話をすることがなく、ネット通信での使用がほとんどという方は、データ通信のみのSIMで問題ありません。
データ通信のみの使用としつつも、たまに通話でも使いたいという方はアプリを使ってIP電話という形で通話をすることも可能です。
注意点
格安SIMに乗り換える注意点として、使用できる端末が限られるということがあります。月々の価格やサービス内容から気に入った格安SIMを選んでも、そのSIMが使える端末と使えない端末があるため、事前に確認しておくことが必要になります。
格安SIMにはメリット・デメリットそれぞれありますが、毎月の携帯電話料金を節約できるのは大きな魅力です。手厚いサービスより節約を選びたいという方は一度検討してみてはいかがでしょうか。