ストレスが原因でEDに?

ストレス

EDとは「勃起障害」や「勃起不全」のこと。原因としては、糖尿病や高血圧または、加齢とともにEDになるのはよく聞く話です。最近ではストレスによる心因性EDもよく聞きます。心因性のEDはどのようにして引き起こされるのでしょうか。ここではストレスが引き起こす病気やそれにつながってしまう心因性EDについて解説します。

ストレスが引き起こす症状・病気

頭痛

長時間ストレスにさらされると人間は体のいたるところに不調が現れます。その最たるものが「頭痛」です。頭痛の仕方には個人差があり、「ズキンズキン」とか「ガンガン」するといった症状が出ます。前兆としては目の前にちかちかと光るフラッシュのようなものが現れたり、ものの中心部が見えなくなったりします。

過敏性腸症候群

ストレスが加わるとおなかが痛くなる症状です。おなかが痛くなる下痢型と便秘がつづく便秘型に症状が分かれます。原因はさまざまですが、ストレスによって自律神経のバランスが崩れるとなる病気です。

不眠

ストレスがたまりすぎると、不眠症を発症してしまいます。不眠症になると夜なかなか寝付けなくなります。朝の目覚めも悪くなりぐっすり寝たと感じられなくなるのです。また、眠れないだけでなく、中途覚醒や熟眠障害も同時多発的に発症します。不眠にいたるには複雑に絡んだストレスや食生活があげられます。また、アルコールの飲みすぎによる不眠症もあります。

うつ病

まず先に頭痛やEDなど体の症状が先に始まります。そのあと気分が常に沈む状態がつづき、悲しい気持ち、罪悪感、イライラ、思考力の低下、物事が決定できないなどの意欲の低下が起こります。

ED

男性に起こる症状で普段は性欲があるのに、性行為の時に勃起しなくなったり、途中で萎えて中折れしたりするようになります。加齢や糖尿病、高血圧が原因で中高年によくあらわれる症状でしたが、最近では若い20代の方も増えています。その背景には強いストレスだといわれ、これを>心因性EDといいます。

心因性EDとは

心因性EDの原因は「ストレス」です。例えば進学や就職をきっかけに東京で一人暮らしを始めた方にとって日々仕事や勉強におわれて気がついたら、意欲がなくなっていたなどの症状が出ます。症状自体本人は気付きません。パートナーや彼女など周囲の人間が気付いてあげなくては行けません。また、心因性EDはストレスが引き起こす病気でも気付きにくいといわれています。

EDだと思ったら悩まず相談してみよう

バイアグラ
画像出典:バイアグラ【浜松町第一クリニック】

社会に出たばかりの時や、上京したての時。仕事などで大きなプレッシャーがあったり、不安な世の中に鬱憤としていたり……。何かとストレスがある環境で、普段は性欲があるのに、いざというときに勃起しなくなる。それはEDの可能性が高いでしょう。迷ったら自分で判断せず近くのED専門クリニックへ行きましょう。EDの治療は処方される薬で治していきます。治療薬には有名なバイアグラをはじめ、レビトラ、シアリスがあります。ネットや通販でも安く購入できるそうですがその多くは偽薬である可能性が高いといわれています。治療費を払うことが大変な方は、バイアグラのジェネリック品で試してみるといいでしょう。まずはクリニックの先生に相談してみることをおすすめします。