大人気の防災ハンドブック「東京防災」

川

お子さんを災害から守るために大活躍の、防災ハンドブック

自然災害やテロは、ここ数年、いつ何時どこで起こるかわからないほど、私たちの身近で発生することが増加しているものとなりました。
そんな自然災害やテロに巻き込まれた際に、事前に知識を持っていた人と、そうでなかった人ですと、生存率が大きく異なり、知識を持っていた人の方が、当然ながら、生存できる可能性が高いということが分かっています。

大人の場合はまだしも、お子さんにもいつ何時そのような事態が起きるかわかりませんので、お子さんの身を守るためにも、事前に防災ハンドブックで知識を身に着けておくことが大切です。
大人気の防災ハンドブックと言えば、やはり“東京防災”です。
東京防災は、価格が140円という非常に低コストながら、その内容量は340ページにも上り、非常に分厚い防災ブックとして知られています。

そんな防災ブックを事前に読んでおくことも非常に重要ですが、その中でも、特にお子さんがいるご家庭で役に立つ知識をいくつか抜粋してご紹介します。

お子さんがいるご家庭で必要になる防災の知識

未就学児や乳幼児などの、まだ小さなお子様がいる場合に役立つのがまず、簡易おむつの作り方の部分です。
大きめのレジ袋と清潔なタオルやサラシがあれば簡単に作ることが出来る方法が掲載されていますので、小さな子供がいるけど、防災アイテムとしてオムツを用意するのはかさばるし…と悩まれている方は、何かと使用用途があるこれらがアイテムを用意しておけば、簡単に荷物問題を解消することが出来ると言えるでしょう。

また、災害に巻き込まれた際には大人も子供も非常に過度なストレスがかかることで知られていますが、お子さんのストレス発散方法として知られているのが、よく遊ぶということです。

お子さんの場合は災害が起きたときほど、現実を見つめてストレスを発散させるために、遊びが非常に重要になる部分ですので、大人の事情を持ち込むことなく、出来るだけ遊ばせてあげて、ストレスを発散させてあげることが大切になると言えるでしょう。

家族みんなで防災の知識を学ぶ

防災の知識は、事前にしっかりと学ぶことが大切ですので、東京防災のように、様々な防災知識が掲載されている本を、一家に一冊は用意しておくべきだと言えるでしょう。
内容量に比べるとサイズがコンパクトですので、持ち運びをすることも難しくありません。

また、事前に防災バッグの他にも、マザーズバッグなどを用意しておくことが重要になります。
小さなお子様がいるご家庭では特に、災害時などに慌ててしまわないように、出来るだけ落ち着くようにするためにも、入念なシミュレーションを行うと良いでしょう。