都内でも格安で購入できる物件のポイント

都内でも格安で購入できる物件のポイント

「都内に住みたいけど土地も物価も高く、私には無理だとあきらめてはいませんか?」確かに、安くて利便性がよく、広い家を都内で探すことはとても困難ですが、何かを犠牲にさえすれば、決してむつからないことはないでしょう。ここでは都内でお家の購入を考えている方必見!都内に格安で購入できる物件と安く買えるポイントを紹介します。

古い物件

古い物件が安くて悪いと思っていたら今日から考えを改めましょう。細かいところで気になることは出てくるかもしれませんが、古い物件のメリットも沢山あります。
築年数が古い物件では、基本的にリフォームやリノベーションをしているため、部屋の中がボロボロという物件は少なくなってきています。
築年数をこだわらなければ、新築物件の半額近くで購入することも可能です。

狭小地

狭い物件の中には種類があります。設備的な狭さや構造的に原因がある狭さの2パターンに分けてご紹介します。

設備的な狭さ

  • 生活導線を考えられていない間取り
  • コンセントの都合で冷蔵庫は寝室に置かなければならない
  • もともと室内洗濯機置き場はなく庭に設置できる場所がある

構造的な狭さ

  • 部屋の真ん中何大きな柱がある
  • 天井が斜め
  • 居室が3~4畳しかない
  • 家の前の道路が狭い

このような狭い物件は安く出ていることが多いですが、この部分だけ目をつぶればきれいな物件だったり、駅近だったりすることもあります。

環境

物権によっては近くのスーパーやコンビニまで1時間以上かかるところや、近所にお墓がある物件は安くなる場合が多くあります。
物件確認に行かないと分からないことも多いのですが、googleストリートビューなどでどの程度の距離感にあるのかなども確認できるので、見てみるといいしょう。
また、歓楽街の中や近くでも相場が低いことがあります。風俗街やホテル街、居酒屋が軒を連ねる中となると、小さなお子さんがいる家庭は手を出しにくいですよね。
そういった点で気にならない方や、むしろ庭にしたいと思っている方には安くて利便性の高い物件になるかもしれません。
他にも、線路沿いの物件では、始発から終電まで騒音や振動はあるため、相場が安くなっている場合があります。

再建築不可

再建築負荷物件とは、建築基準法で定められたルールにそぐわない物件のことです。
このルールを守れていない物件では再建築ができないという制約があります。
建築基準法のルールでは道幅が4m以上の道路に2m以上接していなければいけませんが、ルールが制定される前に建てられた物件では2m以上接していなかったり、4mの道幅に満たなかったりということが、たくさんあるようです。

こういった物件の場合は、格安で購入はできますが、その後のリフォームなどはできないので注意が必要です。
再建築不可物件を売却したい、すぐに現金化したいなどの場合は、専門の買取業者に査定してもらうと、もしかしたら建て直しも可能になる場合があります。
気になる方は一度調べてみたり、専門の業者に相談してみると良いでしょう。
再建築不可や借地権などの相談ができる株式会社マーキュリー

 


格安物件にはメリットもデメリットもあります。妥協できる部分を出してみると、都内にも意外と条件に合った格安物件はたくさんあります。「持ち家を買うなら東京がおすすめ!」こちらの記事も合わせてみると、夢だった都内での生活が始められるかもしれませんよ。