異国的な雰囲気が漂う街!代官山の魅力とは

代官山

代官山はどんな特徴がある?

代官山の特徴は、何と言っても、あの異国情緒漂う雰囲気でしょう。
と言いますのも、代官山には、大使館がありますし、外国人の住居も点在しているからです。
日本にいながら、日本でないような代官山独特の雰囲気は、外国人が多いということからでしょう。
ヨーロッパの街にいるような不思議な感覚も、なかなか良いものです。

また、渋谷に近い都会でありながらも、緑が多いというのも、特徴です。
緑の木々等、所々に、自然が顔を出し、心が和みます。
道も広いので。時には都会の喧騒を離れて、付近を散歩というのも良いものです。

代官山の魅力を考えよう

代官山の魅力は、最新モードの発信地であるということや渋谷に一駅という交通の便の良さ、ハイセンスなショップやレストランが点在するというところでしょう。
最新モードで、ハイセンスなオシャレなものを買いたいと思ったら、代官山に行きたいと思える場所でもあります。

メインストリートは代官山駅を起点にしますと、渋谷方面に行く八幡通り、駒場方面へと延びる旧山の手通り、恵比寿方面に行く駒澤通りがあります。
その通り沿いにありますのが、ヒルサイドテラスを始めとする数々のハイセンスなショップやレストランですから、なかなか見栄えが良い街でしょう。
このように、歩くだけでも、ハイセンスなセレブの気持になれるということが、代官山の大きな魅力です。

おとずれたいスポットのご紹介

ヒルサイドテラスは、代官山でおとすれたいスポットのひとつです。
旧山の手通りにある集合住宅、店舗、オフィスからなる複合施設で、建築家の槇文彦さんによる設計というのも見どころでしょう。

店舗には、オシャレなカフェやレストランが入っていますので、家族やカップル、友人同士の語らいにはもってこいです。
そして、ハイセンスな洋服や雑貨も売っていますので、買い物を楽しめます。

重要文化財である旧朝倉家住宅も、ぜひ、おとずれたいスポットです。
こちらは、関東大震災前に遡る大正期の和風建築で、東京中心部に残るものとしては、数少ない歴史的な文化遺産になります。
見る価値があるのは、言うまでもないことです。
現在は、渋谷区で管理していまして、国の重要文化財の指定は平成16年に受けています。

どことなく大正ロマンを感じる住宅の佇まいに、在りし日を思い描くのも良いでしょう。
また、四季折々の美を感じる庭園も、見どころ十分です。

代官山には、こんな歴史があった

江戸時代も、「代官山」という地名だったようです。
代官の屋敷があったからとも、代官が管理する山林があったからとも言われていますが、定かではありません。

昭和初期は、辺り一面が雑木林で、闇夜には梟が鳴くようなところでした。
この頃に、関東大震災後の住宅を補充するために、代官山アパート(旧称、渋谷アパート)が建てられました。

1975年には、住居表示が実施になりました。
金王八幡宮に、ちなんだ八幡通りが代官山町、猿楽町に分合され、現在に至ります。