品川が注目されているのは、なぜ？
品川は、最近、注目のエリアです。
その魅力に、迫ってみましょう。
品川は、海沿いの部分と山の手に連なる台地の部分に分かれます。
何といいましても、交通や交易の拠点です。
JRの在来線、新幹線、京浜急行の本線が乗り入れるなど、様々な列車が行きかう場所であります。
それと同時に、あらゆる方面に住んでいる人々が行きかう場所でもあるのです。
品川駅周辺の再開発が進んでいるのも、このように便利な場所であることが、理由の一つと考えられます。
リニア中央新幹線が乗り入れる事も決まっていますし、東京オリンピックもあり、品川に新しい駅も出来る様です。
また、駅周辺には、大きなビル、オフィス、商業施設、タワーマンションもできるようで、人の行き来は、ますます、多くなるでしょう。
もしかしたら、六本木ヒルズをしのぐ勢いになるかもしれません。
品川駅は、今現在でも、かなりの混雑ぶりですから、これからも、混雑はものすごいものになりそうです。
人が、これだけ行きかうのは、ご説明しましたとおり、便利な場所というだけでなく、楽しめる場所も沢山あるからでしょう。
実は、品川というと、大人の街のイメージがありますが、大人だけでなく、子供も楽しめる場所も多いのです。
これから、そのようなお楽しみスポットをご紹介いたします。
品川で、楽しめる場所
品川で、楽しめる場所として、挙げられるのは「しながわ水族館」です。
ここは、お子様も楽しめる場所ですから、休日に家族連れで、訪れるには最適でしょう。
もちろん、カップルや友人同士でも、楽しめます。
しながわ水族館のテーマは「海や川のふれあい」です。
川から海へと繋がれていくストーリーを見事に、そこに棲む多種多様な生物と共に見事なほどに、表現しています。
特に注目したいのは、「東京湾にそそぐ川」、「東京湾の干潟と荒磯」というように、品川にいる身近な魚を展示しているところです。
子供たちにとっても、わかりやすいでしょう。
天王州アイルも楽しめる場所です。
超高層ビルが立ち並ぶオフィス街ですが、運河に囲まれている美しい景観は、見る価値があります。
その上、アイルの中には、劇場がありますし、ホテルや、レストランもあり、家族連れ、カップル等で、いつも賑わっているのです。
運河には水上レストランが浮かんでいるのも、魅力的でしょう。
運河沿いのボードウォークを散策するのも良し、江戸情緒を感じさせる屋形船に乗るのも良いです。
こういった様々な楽しみ方がある天王州アイルにぜひ、お立ち寄りください。
品川の歴史に触れよう
品川は、江戸時代、宿場町として、栄えました。
東海道、江戸口の一番めの宿場町品川宿と言われたそうです。
また、港町としても栄え、上方へ向かう船は、品川湊から出航し、御菜浦の一つになっていました。
品川、横浜間に日本初の鉄道が、敷設されたのが、1872年でした。
その時、東海道本線の品川駅が、現在の場所に開業されました。
一時期の1902年、今の北品川駅が、品川駅になりましたが、1933年、再び、現在と同じ場所での品川駅になり、現在に至っています。
旧東海道付近では、今でも、宿場町の風情が残っています。
しかし、品川駅周辺では再開発が進み、昔の面影は、ほとんど残っていません。