住みやすさ抜群!三鷹市の魅力とは

散歩

三鷹市の魅力を挙げてみよう

三鷹市は、緑と水、文化の町と言われています。
まず、三鷹市の魅力として、挙げられるのは、「大沢の里水車経営農家水車・新車」があります。
こちらは、大正期に大改造された水車で、「胸掛け式」の大型のものです。
歯車等が精密なまま、保存されているのは、国内でも珍しいでしょう。

160年稼動していたというのも、すばらしいもので、1998年に東京都より文化財指定を受けました。
また、2009年には日本機械学会から、機械遺産にも認定されています。

また、この地に居住していた「走れメロス」」等の代表作のある偉大な作家、太宰修の碑があります。
太宰修は、この地に、昭和14年から、入水自殺で亡くなった昭和23年まで、住んでいました。
6月19日の桜桃忌には、全国から、ファンが訪れ、太宰を偲びます。
碑は、太宰を偲び、彼の故郷、青森県金木町の玉鹿石を使いました。

また、龍源寺本堂裏の墓地には、江戸末期に新選組組長だった近藤勇の墓があります。
彼は、龍源寺近くで生まれ育ったようです。
後に、近藤家の養子となり、京都に上って、新選組の組長になったのは、歴史上、有名です。
やがて、1868年に処刑され、密かに遺骸は、弟子や親族によって、この地に運ばれたとされています。

このように、自然の中で活躍した有名な水車があること、偉大な作家、歴史上の人物が眠る地であることから、三鷹市は、緑と水、文化の町と言われています。
緑豊かで、文化的なこの地は、人の心を豊かにしてくれるでしょう。

三鷹の森美術館を始めとするおすすめスポット

三鷹の森美術館は、ジブリの美術館として有名ですから、ご存知の人は多いでしょう。
三鷹の森美術館は、吉祥寺沿いの三鷹の森にある優しい風合いの建物です。
受付には、大きなトトロがいますし、穴を除けばマックロクロスケがいます。
でも、ここはニセ受付で、正面の白い建物が本当の受付というユーモアたっぷりの美術館です。

ツアーが組まれることも多いこちらの美術館は日本全国の人気の場所です。
ジブリファンでなくても、訪れたいところでしょう。

自然豊かな井の頭公園も、三鷹市です。
大正6年に開園して、もう100年という歴史のある公園で、住宅地に隣接する貴重な緑の公園とも言われています。

何と、その中にある井の頭池の命名は、徳川家光だという興味深いエピソードもある、歴史的な場所です。
家族やカップルで訪れてみたいところでしょう。

散歩に最適な三鷹市の散歩コース

三鷹市の散歩コースをご紹介します。
なんと、観光協会で作られたオリジナルマップがあるようです。
NPO法人みたか都市観光協会のホームページから見られます。

三鷹駅周辺、井の頭公園周辺や太宰修が歩いた場所をたどるコース等、多彩なコースがあります。
ジブリ好きな人は三鷹の森美術館周辺コース等がよさそうです。

このように、自然豊かな三鷹市は散歩も楽しめます。
子供連れにも良いですし、、大人同士で楽しむのにも最適でしょう。